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LastUpdate 2023/03/03

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更新履歴

3/3
1年例題
展開図と体積 円錐の側面積 応用 切断した立体の体積 回転体の体積 円周・円の面積 円周・円の面積2
2年例題
箱ひげ図とヒストグラム 平行四辺形の性質 直角三角形の合同証明 正三角形の性質を使った証明 二等辺三角形になるための証明 二等辺三角形の性質を利用した証明 正三角形の性質 角度
3年例題
座標上で移動した図形の面積 三角錐の高さ 直方体の対角線 立体表面の最短経路(入試レベル) 入試対策問題 平方根
2/6
3年例題
接線の長さ 三平方の定理とは
1/17
3年円周角 例題
円周角 基本問題1
円周角 基本問題2
円周角基本問題3
円周角と弧
円周角の逆
12/19
3年相似 例題
相似と線分比・面積比(入試レベル)
相似な図形の面積比、体積比(入試レベル)
平行線と線分の長さ
線分の比と面積比 基礎問題
相似な図形の面積比
相似な図形の面積比、体積比
線分の比と面積比
線分の比と面積比2
12/7
1年作図 例題
対称移動の作図
回転移動の作図
中点の作図
作図 点と直線の距離
作図 2点を通る円
直線に接する円の作図
角に接する円の作図
作図 実践問題1
作図実践問題2
11/28
3年例題
相似 基本問題2
二等辺三角形を使った相似の証明
平行四辺形と相似の証明
正三角形と相似の証明
直角三角形と相似の証明
折返した図形の相似の証明
二等辺三角形と相似の証明
垂直を使った相似の証明
11/26
2年例題
三角形の合同証明4(角の二等分線)
三角形の合同証明5(平行線の利用)
三角形の合同証明6(平行線の利用2)
平行線になる証明
垂直になることを証明
内角の和を利用した証明
垂直二等分線を使った証明
折り返した図形の証明
11/22
2年例題
多角形の内角・外角
いろいろな多角形
平行線と多角形
折り返した図形
角の二等分線と内角外角
角の二等分線と外角の和
角の二等分線(入試レベル)
角の二等分線三等分線(入試レベル)
11/1
3年例題
放物線と図形 三角形の面積動点斜面
2年例題
1次関数の応用 速さ

新着 解説

ダイヤグラム2 1解説

xはいつからの時間か? yはどこからの距離か?
ダイヤグラムでは直線の傾きは速さ
基準の地点から離れて行く時は傾きはプラス、逆に近づいてくるときはマイナス
すれ違う、出会う、追い抜かれる点は直線の交点

1. グラフはA駅とB駅の間の列車の運行を表すダイヤグラムである。
10:00からx分後のA駅からの道のりをymとしてある。列車は常に一定の速さだとする。
10:00にB駅を出た列車は10:20にA駅に着き、すぐ折り返してB駅に10:40に着く。
太郎君が10:04にA駅を出て線路沿いの道をA駅からB駅に向かって分速200mの自転車で走る。
途中B駅からくる列車と10:16にすれ違い、そのあとA駅で折り返してきた列車に追い抜かれた。
A駅 B駅 0 10 20 30 40 50 (分) x y
(1)太郎君の式を出す。
① 太郎君のグラフの傾きはいくつか。
② 「太郎君がA駅を10:04に出発した」このときのxとyを求めよ。
③ 太郎君の式を求めよ。

(2) 太郎君が列車(B駅10:00発)とすれ違ったのはA駅から何mか。
(3) 列車(B駅10:00発)の式を求める。
① この列車のグラフが通る座標を2つ求めよ。
② この列車の式を求めよ。

(4) 列車(A駅10:20発)の式を求める。
① この列車のグラフの傾きと、座標を1つ求めよ。
② この列車の式を求めよ。

(5) 太郎君が列車(A駅10:20発)に追い抜かれた時刻を求めよ。
(6) A駅からB駅までは何mか。

(1)
  ① 分速200mで基準のA駅から離れるので 傾きは200
② 時間の基準が10:00なのでx=4, 道のりの基準がA駅なのでy=0
③ 傾き200で(4,0)を通る直線の式を求めると y=200x-800

(2)
 太郎君は10:16にB駅からくる列車のすれ違っているので
(1)でだした太郎くんの式にx=16を代入する。
y=200×16-800 =2400

(3)
  ① グラフからわかる唯一の点(20,0),
(2)で出した太郎くんとすれ違う点(16, 2400)
② (20,0)と(16, 2400)の2点を通る直線の式を求めると
y =-600x+12000

(4)
  ① (3)で出した式から列車の速さは毎分600m
列車は常に一定の速さなのでA駅発の速さも同じ。
ところがA駅から離れていく場合傾きはプラスなので 600
またグラフから(20,0)を通ることがわかる。
② 傾き600で(20,0)を通る直線の式を求めると
y=600x-12000

(5)
  追いぬかれた点は太郎君のグラフとA駅発の列車のグラフの交点。
よって式を連立させて解く
{y=200x-800y=600x-12000
これを解くと x=28, y=4800
追いぬかれた時刻は10:28

(6)
  A駅からB駅までの道のりは
B駅発の列車のx=0のときのy
またはA駅発の列車のx=40のときのy
どちらでも同じ値になるはずである。
y=-600x+12000にx=0を代入するとy=12000
答12000m

2乗に比例する関数 総合問題2 1(4)

1(4) 関数y=-6x2で、xの変域が-2≦x≦sのときのyの変域が-54≦y≦tだった。s,tの値をそれぞれ求めよ。

yの変域 -54≦y≦tから y=-54に対応するxの値を求める。
y=-6x2にy=-54を代入すると
-54 = -6x2
6x2 = 54
x2=9
x = ±3
xの値は+3または-3だが,
xの変域は -2≦x≦sなので -3は不適。 つまり y=-54に対応するxの値は x=3となる。
よって xの変域は -2≦x≦3 したがって s=3
xの変域が 負から正の範囲まであるときには放物線は原点を含むので
y=-6x2の最大値はy=0となる。
よって yの変域は -54≦y≦0 つまり t=0

おうぎ形(半径と中心角から弧や面積を出す)

次の問いに答えよ。 半径6cmで中心角90°のおうぎ形の弧の長さを求めよ。 半径5cmで中心角30°のおうぎ形の弧の長さを求めよ。 半径16cmで中心角31.5°のおうぎ形の弧の長さを求めよ。 半径12cmで中心角80°のおうぎ形の面積を求めよ。 半径10cmで中心角20°のおうぎ形の面積を求めよ。 半径92cmで中心角160°のおうぎ形の面積を求めよ。

おうぎ形の弧の長さ=円周×中心角360°
おうぎ形の面積=円の面積×中心角360°

(1)
 円周=2×6×π=12π,中心角90° より 
 弧の長さ=12π×90360=3π

(2)
 円周=2×5×π=10π,中心角30° より
 弧の長さ=10π×30360=56π

(3)
 直径=16×2=32,中心角31.5°より
  32π×31.5÷360=145π

(4)
 円の面積=12×12×π=144π,中心角80°より
 おうぎ形の面積=144π×80360=32π

(5)
 円の面積=10×10×π=100π,中心角20°より
  おうぎ形の面積=100π×20360 =509π

(6)
 円の面積=92×92×π=814π,中心角160°より
  おうぎ形の面積=814π×160360 =9π

1次関数_変化の割合3 2 解説

2. 次のように点Aと点Bがある。それぞれの場合についてAからBまで変化するときの変化の割合を求めよ。
A(11, 8) B(12, 11)A(5, 7) B(8, 13) A(10, 15) B(12, 11) A(7, 2) B(8, -6) A(12, 13) B(15, 4) A(-1, -7) B(2, 8)

変化の割合=yの増加量xの増加量
A(11, 8) B(12, 11)
yの増加量 = 11-8=3
xの増加量 = 12-11=1
変化の割合 = 31
= 3
A(5, 7) B(8, 13)
yの増加量 = 13-7=6
xの増加量 = 8-5=3
変化の割合 = 63
= 2
A(10, 15) B(12, 11)
yの増加量 = 11-15=-4
xの増加量 = 12-10=2
変化の割合 =- 42
= -2
A(7, 2) B(8, -6)
yの増加量 = -6-2=-8
xの増加量 = 8-7=1
変化の割合 =- 81
= -8
A(12, 13) B(15, 4)
yの増加量 = 4-13=-9
xの増加量 = 15-12=3
変化の割合 =- 93
= -3
A(-1, -7) B(2, 8)
yの増加量 = 8-(-7)=8+7=15
xの増加量 = 2-(-1)=2+1=3
変化の割合 = 153
= 5

2次方程式 (解の公式利用)類題1 解説

1. 次の2次方程式を解きなさい。
x2-8x+9= 0

ax2+bx+c=0の解の公式は x=-b±b2-4ac2aなので
x2-8x+9= 0では, a=1,b=-8,c=9を解の公式に代入すると

x =64-4×1×92×1
=64-362
=282
=8±272
=4±7

因数分解_標準問題1 3

3. 次の式を因数分解せよ。
(x+2y)2-(3x+y)2a(x-2)+b(2-x)(x-3y)2+2x-6y-482a(2x+5)2-28a(2x+5)+80a

(x+2y)2-(3x+y)2
x+2yをAに, 3x+yをBに置き換える。

(x+2y)2-(3x+y)2 = A2-B2  ↓平方の差は和と差の積に因数分解できる
= (A+B)(A-B) ↓A,Bをもとにもどす
= (x+2y+3x+y){x+2y-(3x+y)} ↓-の符号に注意する
= (4x+3y)(x+2y-3x-y)
= (4x+3y)(-2x+y)
a(x-2)+b(2-x)
2-x =-(x-2) のようにマイナスをくくりだすと x-2が共通になる

a(x-2)+b(2-x) = a(x-2)-b(x-2) ↓x-2をAとおく
= aA-bA ↓Aをくくりだす
= A(a-b) ↓Aをx-2にもどす
= (x-2)(a-b)
(x-3y)2+2x-6y-48
2x-6y=2(x-3y) として x-3yを文字に置き換える

(x-3y)2+2x-6y-48 = (x-3y)2+2(x-3y)-48 ↓x-3yをAとおく
= A2+2A-48 ↓積が-48,和が2となる2数は -6と8なので
= (A-6)(A+8) ↓Aをx-3yにもどす
= (x-3y-6)(x-3y+8)
2a(2x+5)2-28a(2x+5)+80a 2aが共通因数なので、まず2aをくくり出し、さらに2x+5を文字に置き換えて因数分解する。

2a(2x+5)2-28a(2x+5)+80a = 2a{(2x+5)2-14(2x+5)+40} ↓2x+5をAとおく
= 2a(A2-14A+40) ↓積が+40,和が-14となる2数は -4と-10なので
= 2a(A-4)(A-10) ↓Aを2x+5にもどす
= 2a(2x+5-4)(2x+5-10)
= 2a(2x+1)(2x-5)

円周角6 1②

それぞれのxの値を求めよ。ただし、点Oは円の中心である。
68°111°xO

補助線BCをひく。
ACは直径なので∠ABC=90°(直径の円周角)
すると∠EBC=90°-68°=22°
△EBCの内角の和が180°なので
∠ECB = 180°-22°-111° =47°
∠ECBと∠ADBはともに弧ABに対する円周角なので
∠ADB=47°
68°111°xOABCD22°47°E

1・2年の復習Lv2_2 6②

6②
図の直線lとABは平行である。線分ABを弦として、直線lに接する円を作図せよ。ABl

求める円の中心をO,円Oと直線lの接点をPとする。
ABが円Oの弦なので,ABの垂直二等分線は円の中心Oを通る。
また,中心Oから接線lに引いた垂線の交点が接点Pになるが,
AB//lなので,ABの垂直二等分線とOからlに引いた垂線は一致する。
よって,ABの垂直二等分線と直線lの交点が接点Pとなる。
すると,A,B,Pの3点が円Oの円周上の点なので,ABの垂直二等分線と
PBの垂直二等分線の交点が点Oとなる。

【作図の手順】
① ABの垂直二等分線を引く。 ② ①と直線lとの交点をPとする。
③ PBの垂直二等分線を引く。 ④ ③と①の交点がOとなる。
⑤ Oを中心として半径OP(またはOA,OB)の円をかく。
ABlOP

1・2年の復習Lv4_4 6②

頂点Bから辺ACに垂線を引き、辺ACとの交点をDとする。 線分BD上にあり、 ∠ABD=12∠APDとなる点Pを作図せよ。 ABC

BからACに垂線BDをおろす。
ABCD
BD上のどこに点Pがあるかわからないので
仮の点Pをとって△ABPをつくる
ABCDP
図を見ると∠APDが△APBの外角になっていることがわかる。
三角形の外角はそれと隣り合わない2つの内角の和に等しいので
∠APD=∠PBA+∠ABPである。
ABCDP
問題文で与えられた条件 ∠ABD=12∠APD を変形して, ∠APD = 2∠ABD
これを満たすために, ∠PBA =∠ABP となる必要がある。
つまり,△ABPはPA=PBの二等辺三角形である。


【作図】
BからACに垂線をおろして交点をDとする。
ABCDBからACにおろした垂線
△ABPが二等辺三角形なので
Pは線分ABの垂直二等分線上にある。
つまりABの垂直二等分線とBDの交点がPとなる。
ABCDPABの垂直二等分線

1・2年の復習Lv4_4 6①

6. 次の問いに答えよ。

AE:ED=3:4, BD:DC=3:2のとき△AEC:△ABCの面積比を求めよ。 ABCDE

AE:ED=3:4より
△AEC:△EDCの面積比 = 3:4
ABCDE3434
△AEC=3とすると△EDC=4なので
△ADC=7 となる。

△ADC=7で
BD:DC=3:2 より
△ABD:△ADC = 3:2
△ABD:7 = 3:2
△ABD = 212
ABCDE343423212
△ABC=△ABD+△EDC+△AEC なので
△ABC = 212 + 4 + 3
= 352

よって
△AEC:△ABC = 3:352
= 6:35

y=ax2のグラフ1③

1. A,Bの座標が次のそれぞれの場合において、y=ax2のグラフが線分AB(両端を含む)と交わるようなaの値の範囲を求めよ。
③ A(-6, 9), B(1,3)

A(-6, 9)B(1,3)←点Aを通るとき↓aの絶対値が大きいほど開き方が小さいxyOaの絶対値が小さいほど↓開き方が大きい y=ax2のグラフは, aの絶対値が小さいほどグラフの開き方が大きくなる。 そのため, 図のようにグラフが点Aを通るときにaの値が最小となる。
y=ax2にA(-6, 9)を代入すると
9=a×(-6)2
36a=9
a=14

またaの絶対値が大きいほどグラフの開き方がせまくなるので, 図のように線分ABがy軸を横切っている場合, aの値がいくら大きくても線分ABと放物線は交わる。


よって, グラフが線分ABと交わるときのaの値の範囲は
14 ≦ a となる。

平方根の問題7 3④

3.次の計算をしなさい。
2 3 6 ÷ 4 3 2 × 7 2 5

平方根を含む数字のかけ算は、ルートの外どうし、中どうしそれぞれ掛け算する。
 236÷432×725 ↓割り算を逆数のかけ算に
= 236×342×725 ↓ルートの外どうし,中どうしそれぞれ
= 2×3×73×4×2×6×52 ↓約分
= 7415

因数分解4 1⑦

1.因数分解しなさい。
⑦ (5x-1)2-y2

5x-1=Aと置き換えると, 2乗の差になるので,
公式 a2-b2 = (a+b)(a-b) にあてはめて因数分解する

(5x-1)2-y2 = A2 - y2
= (A+y)(A-y)
= (5x-1+y)(5x-1-y)

式による説明 (3)

(3)
  4つの連続する奇数の和は8の倍数になることを説明しなさい。

式による説明は3つの部分でできている。
1つ目は文字で表す。 2つ目は計算。 3つ目は結論

4つの連続する奇数 の和は 8の倍数になる。 └───────┘ └──┘ └─────┘ A B C
Aの部分を文字で表し、計算はB(和)を行い、最後に計算の結果がC(結論)となることを説明する。
Aを文字で表す
奇数は2で割ると1あまる数のことなので 「2×整数 + 1」になる。
つまり, 整数=n とすると 2n+1 と表すことができる。
また, 連続する奇数は 2, 5, 7・・・のように2つずつ増えていく。
よって 2n+1のとなりの奇数は 2n+1 + 2 =2n+3, そのとなりは2n+3 + 2 =2n+5,
さらにそのとなりは 2n+5 + 2 = 2n+7となる。
つまり, 4つの連続する奇数は、nを整数として,
2n+1, 2n+3, 2n+5, 2n+7と表せる。

上で作った文字式の和を計算する
  (2n+1)+(2n+3)+(2n+5)+(2n+7) = 8n+16 = 8(n+2)
計算の結果がC(結論)となっていることを説明。
nが整数なのでn+2も整数となり, 8(n+2)は8×整数だから8の倍数である。
よって4つの連続する奇数の和は8の倍数となる。


【説明】
nを整数とすると4つの連続する奇数は2n+1,2n+3,2n+5,2n+7となる。
これらの和は(2n+1)+(2n+3)+(2n+5)+(2n+7)=8n+16
                     =8(n+2)
nは整数なので(n+2)も整数となり8(n+2)は8の倍数となる。
よって4つの連続する奇数の和は8の倍数となる。

式の計算 総合問題1 5

5.  5つの連続した偶数の和は10の倍数になることを説明せよ。

式による説明は3つの部分でできている。
1つ目は文字で表す。 2つ目は計算。 3つ目は結論

5つの連続した偶数 の和は 10の倍数になる。 └───────┘ └──┘ └─────┘ A B C
Aの部分を文字で表し、計算はB(和)を行い、最後に計算の結果がC(結論)となることを説明する。
Aを文字で表す
偶数とは2の倍数のことなので 「2×整数」になる。
つまり, 整数=n とすると 2n と表すことができる。
また, 連続する偶数は 2, 4, 6, 8・・・のように2つずつ増えていく。
よって 2nのとなりの偶数は 2n+2, そのとなりは2n+4である。
逆に小さい方のとなりは 2n-2, そのとなりは2n-4である。
すると, 5つの連続する偶数は、nを整数として,中央の偶数が2nとすると
2n-4, 2n-2, 2n, 2n+2, 2n+4と表せる。

上で作った文字式の和を計算する
  (2n-4)+(2n-2)+2n+(2n+2)+(2n+4) = 10n
計算の結果がC(結論)となっていることを説明。
nが整数なので10nは10×整数となり10の倍数である。
よって5つの連続した偶数の和は10の倍数となる。


【説明】
nを整数とすると偶数は2nと表せる。この2nを真ん中の数とすると5つの連続した偶数は
2n-4, 2n-2, 2n, 2n+2, 2n+4となる。
これらの和は (2n-4)+(2n-2)+(2n)+(2n+2)+(2n+4) = 10n
nは整数なので10nは10の倍数である。
よって5つの連続した偶数の和は10の倍数になる

文字式カッコのある計算1 2

2.次の計算をしなさい。
2(3x+4)+4(2x+6) 5(2a+1)+3(a-5) 4(5x-2y)+3(6x+7y) 9(-x-3)+6(2x-4) -2(3x+1)+5(x+8) -7(-2x+4)+3(5x-11)

分配法則でかっこを開いてから同類項をまとめる。
2(3x+4)+4(2x+6) = 6x+8+8x+24
= (6+8)x+8+24
= 14x+32
5(2a+1)+3(a-5) = 10a+5 +3a-15
= (10+3)a+5-15
= 13a-10
4(5x-2y)+3(6x+7y) = 20x-8y+18x+21y
= (20+18)x+(-8+21)y
= 38x+13y
9(-x-3)+6(2x-4) = -9x-27+12x-24
= (-9+12)x-27-24
= 3x-51
-2(3x+1)+5(x+8) = -6x-2+5x+40
= (-6+5)x-2+40
= -x+38
-7(-2x+4)+3(5x-11) = 14x-28+15x-33
= (14+15)x-28-33
= 29x-61

2次方程式応用4(割合) (4)

(4)
あ ある銀行に預金すると1年でx%の利息がつく。そのままにしておくと次の1年後には利息も含めたすべての預金に対して x%の利息がつく。この銀行に10000円預けたら2年後に10404円になっていた。x の値を求めよ。

1年でx%の利息がつくので
10000円預けたときの1年後の利息=10000×x100=100x
よって
1年後の預金=10000+100x

2年後はこの(10000+100x)にx%の利息がつくので
2年後の利息=(10000+100x)×x100=100x+x2
よって
2年後の預金=10000+100x+100x+x2 =10000+200x+x2
これが10404円なので
10000+200x+x2=10404
これを解くと
10000+200x+x2=10404
x2+200x-404=0
(x-2)(x+202)=0
x=2, -202
x>0より x=2

特別な直角三角形_練習2 ⑤⑥

xの値を求めよ。

135° 4 4 x 5

4 14 x 150°


135°44x5ABCD AからBCの延長上に垂線をひき,
その交点をDとする。

ACD42245°45° ∠ACB=135°なので,∠ACD=45°となり,
△ACDは直角二等辺三角形になる。
AC=4, CD:AD:AC=1:1:2より
CD=AD=22となる。


135°44x5ABCD22 直角三角形ABDでAB=45, AD=22より
(45)2 = (22)2 + BD2
BD2 = 80-8
BD2=72
BD=±62
BD>0より BD=62
BD= x+22に代入すると
62= x+22
x=42



414x150°ABCD AからBCの延長上に垂線をひき,
その交点をDとする。

ACD30°60°4223 ∠ACB=150°なので,∠ACD=30°となり,
△ACDは各角が30°,60°,90°の直角三角形になる。
AC=4, AC:AD:CD=2:1:3より
AD=2, CD=23となる。


414x150°ABCD223 直角三角形ABDでAB=14, AD=2より
142=22+BD2
BD2=196-4
BD2=192
BD=±83
BD>0よりBD=83
BD=x+23に代入すると
83=x+23
x=63

1・2年の復習Lv2_2 6②

6②
図の直線lとABは平行である。線分ABを弦として、直線lに接する円を作図せよ。ABl

求める円の中心をO,円Oと直線lの接点をPとする。
ABが円Oの弦なので,ABの垂直二等分線は円の中心Oを通る。
また,中心Oから接線lに引いた垂線の交点が接点Pになるが,
AB//lなので,ABの垂直二等分線とOからlに引いた垂線は一致する。
よって,ABの垂直二等分線と直線lの交点が接点Pとなる。
すると,A,B,Pの3点が円Oの円周上の点なので,ABの垂直二等分線と
PBの垂直二等分線の交点が点Oとなる。

【作図の手順】
① ABの垂直二等分線を引く。 ② ①と直線lとの交点をPとする。
③ PBの垂直二等分線を引く。 ④ ③と①の交点がOとなる。
⑤ Oを中心として半径OP(またはOA,OB)の円をかく。
ABlOP

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